世界初の黄色人種の全ゲノム配列図が、中国の科学者によって完成されようとしている。同プロジェクトは、深セン市塩田区にある深セン華大基因研究院において鳴り物入りで行われている。
同研究計画は「炎黄一号」と名付けられ、発起人である葉佳氏は「本研究は黄色人種のゲノム図鑑作成を目的としている。人類の遺伝子に1枚の参考CTを提供するもので、黄色人種の遺伝研究と疾患治療において、より正確で対応性を備えた『遺伝子標準図バンク』が提供されることになる」と述べた。
同研究は、深セン華大基因研究院、生物信息系統国家工程センター、中国科学院北京基因組研究所の科学者らが共同で行っているもの。同研究チームは、かつて「ゲノムプロジェクト」1%任務の主要メンバーでもある。
さらに葉氏は「将来は、個人のCTを見るように、一人一人がすべて自分のゲノム図を見ることができるようになる。これは、診断や治療の個別化という理想の実現に近付いていることを意味している」と述べた。(日中経済通信)